
前回の記事からの続き。
わたしのイライラの根本はどこにあるのか、まずは自分自身と向き合ってみることにした。
子どもたちの問題
それは突き詰めると、たった一点。
「何万回言っても、言うことをきかない」
……え?これだけ?
うん、考えてみたら本当にこれだけなのだ。
ということは、子どもが悪いわけではなく、この「言うことをきかない」という事象が引き金となって起こる「ほかの問題」にこそ、わたしのイライラの真の原因があるということだ。
その「ほかの問題」を洗い出してみる
「何万回言っても言うこときかない」ことにより、
- 時間がどんどんなくなり、すべてのスケジュールが押される
- スケジュールが押され、やりたいことが出来なくなる(絵本を読んであげる、くもんの宿題、工作などゆっくり遊ぶ時間)
- 登降園に40分以上かかる(玄関に来ない、自転車に乗らない、園庭で遊ぶなど)
- 寝る時間が遅くなる(本当はもっと早寝させたい)
- お風呂にゆっくり入れないストレス(たまにはひとりで湯船に浸かりたい…)
- 家事をできれば完璧に済ませて寝たいと思っているのに、時間がない
- 子どもから「遊んで」と言われても家事が終わらず応えられないストレスと、家事が残っているストレスの挟み撃ち
こうして書き出してみて、ハッとする。

「完璧にやりたい理想のルーティン」と「言うことをきかない子どもたちの現実」のギャップが大きすぎて、わたしのキャパシティが完全にオーバーしている…!
完璧主義×子どもたちのマイペース。
この組み合わせのせいで心に余裕がなくなり、イライラが爆発し、怒鳴り散らし、物に当たり、子どもに嫌な思いをさせたことで強烈な自己嫌悪に陥る。
そのループから抜け出せず、毎日がただただ疲れ果てている。
モヤモヤのもう一つの大きな波、それは「夫への葛藤」
そして、この「時間と心の余裕のなさ」にさらに拍車をかけているのが、夫の存在だ。
夫はこの過酷な状況を「ワンオペ」だと認識していない。
ちょっとゴミ出しをしたり、洗濯を干したり、たまにお風呂や歯磨きをしたりしただけで、「俺は家事をやっている」という顔をする。
もちろん、子どもと遊んでくれたり絵本を読んでくれたりする時は心からありがたいと思う。
だけど、平日のルーティン(保育園の準備から寝かしつけまでの地獄のようなワンオペ)を一切担っていないのに、世間一般の「イクメン」枠に入ったつもりでいるのを見ると、正直「平日のちょっとした手伝いなんていらないから、全体の構造をわかってくれよ」と思ってしまう。
夫は自分のペースで起き、自分のことだけをして仕事に行き、帰ってきたら少し子どもと話して、ひとりでゆっくり湯船に浸かり、ソファでテレビを見て、好きな場所で寝ている。
わたしはそれを横目で見ながら、「100%家事育児を引き受けているわたしのほうが圧倒的にすり減っているのに、あの気楽さがうらやましい」と黒い感情がわいてしまうのだ。
本当は頼りたい。
だけど、わたしは「ゆるい在宅ワーママ」だから、家事も育児も自分がやらなきゃいけないという無言のプレッシャーがある。
それに、以前少し頼ろうとしたときに夫から
「毎月生活費をちゃんと入れて、俺は何のために一生懸命働いているんだ」
と言われてしまった。
それが怖くて、もう何も言えなくなってしまった。
「解決策」と「心のシフト」
毎日これだけ身を削っているのに、報われないと感じてしまうのは当然だ。
この出口の見えないトンネルから抜け出すために、できることはなんだろう。解決策を模索してみる。
「完璧なルーティン」をいったん手放す(あきらめる勇気)
夜の家事やスケジュールは、「できたらラッキー」の精神に切り替えて。
洗濯物が畳まれていなくても、食器が翌朝に持ち越されても、誰も死なない。
母親が倒れてしまうくらいなら、家事は「最低限の生存ライン」だけクリアできれば合格、とハードルを思い切り下げることが、自分を守る最大の防衛策かと。
夫との対話は「感情のぶつけ合い」から「業務連絡」へ変える
「わたしばかり大変」「ワンオペを分かってよ」という感情論で夫にぶつかると、お互いに防衛本能が働き、すれ違ってしまう原因に。
もし協力を仰ぎたいときは、「〇曜日のこの時間、〇〇をしてもらえると本当に助かる」というように、仕事のタスクのように具体的に・淡々と「お願いベース」で伝えてみるのはどうだろうか。
あとは、「経済的な支え(生活費)に感謝しつつも、精神的・体力的な負担の偏りに限界がきていること」を、責めるのではなく「SOS」として伝えたい。
「完璧なワーママ」を目指さない
いや、目指していないんだけど、結果的に「完璧にやり遂げたい」とという思いが強いんだよね。
「自分が選んだ働き方なのだから、家事も育児も完璧にこなさなければ」という呪縛を、まずは自分で解いてあげなくては。
ゆるいワーママであっても、フルタイムであっても、ワンオペの負担が重いことには変わりない。
「今のわたしは、キャパオーバーの状態でよくやっている」と、まずは私自身がわたしのことをちゃんと認めてほめてあげるところから始めよう。
自分の機嫌をとるために、一歩ずつ
自分の理想を守りたい気持ち、終わらない家事、そして夫への言い知れない孤独感や不満。
それらがすべて限界に達したとき、心はショートして「キレる」という形で噴き出してしまうのだろう。
ただ、背負い込んでいる荷物が重すぎるのだ。
すべてを一度に変えることはできなくても、「今日は家事をこれだけサボろう」「自分のために少しだけ深呼吸しよう」と、少しずつ心の荷物を降ろしていこう。
次回は、わたしなりの解決方法について。
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