

パパは、仕事に集中できていいな…

ママは、家で自分のペースでいられていいな…
ふとした瞬間、パートナーの立場を見て「なんだか相手の方がラクそうでいいな」なんて羨ましくなったり、モヤったりすることってない?
我が家は、一応共働きだけど、夫の収入がメイン。在宅でゆるく働くわたしの収入はすずめの涙…
平日は、家事も育児も90%わたしが担当。いわゆるワンオペ。
休日は、アウトドアなパパが子どもとたくさん遊んでくれる。
お互いに日々必死で生きているんだけど、お互いがお互いと比べて、わたしはパパのこと「羨ましいな」と思うことがたくさんあって、たぶんパパはわたしのことを「いいな」と思っていることがいっぱいある。
今回は、夫婦お互いの「いいな」を並べて、その本音と向き合ってみた。
【リアル本音】夫婦それぞれの「相手はいいな」
お互いに口には出さない「相手への羨ましさ」とは?
夫が思う「妻はいいな」
- 妻はいいな、毎日ゆっくり寝ることができて
- 妻はいいな、大黒柱として働く重圧を感じることがなくて
- 妻はいいな、お金の心配をすることなく暮らすことができて
- 妻はいいな、日中自由な時間が多くて
- 妻はいいな、子どもと過ごす時間がいっぱいあって
- 妻はいいな、悩みがなさそうで呑気に見えて
妻が思う「夫はいいな」
- 夫はいいな、自分のことだけして朝出勤したら、夜まで仕事に没頭できて
- 夫はいいな、「今日は遅くなる」とLINE一言で好きな時間に帰れて
- 夫はいいな、疲れて帰ってきても夕飯を作らなくてよくて
- 夫はいいな、帰ってきたら温かいご飯と片付いた家があって
- 夫はいいな、1人でゆっくりお風呂に入れて
- 夫はいいな、毎晩の怒涛の寝かしつけをしなくてよくて
- 夫はいいな、雨の日の保育園や習い事の送迎をしなくてよくて
- 夫はいいな、子どもにイライラして自己嫌悪になる時間がなくて
うん、見事にどっちもどっち。
「わたしばっかり」「俺ばっかり」の正体
お互いに相手の「大変な部分」は見えにくくて、「自由そうに見える部分」「恵まれている部分」ばかりに目が向いてしまう。
どちらかが「楽」で、どちらかが「大変」なんてことは絶対にない。
ベクトルが違うだけで、お互いにそれぞれの場所で全力を尽くして戦っているんだ。
夫の「いいな」の裏側
「家族を一生養っていかなきゃいけない」という重圧や、職場の人間関係、絶対に会社を辞められない緊張感と闘っている。
妻の「いいな」の裏側
自分の思い通りにならない子どもと24時間向き合い、分刻みの家事育児に追われ、自分の時間や社会との繋がりが薄れる孤独感と闘っている。
お互いを理解するんじゃなくて、お互いを理解「しようとする」ことが第一歩かと。
心理学でいう『自己奉仕バイアス』
人は自分が経験している「大変さ」には敏感だけど、人が陰で背負っている「プレッシャーや苦労」には鈍感になりがち。
「自分ばかり大変!」と感じた時は、「相手も目に見えない別の重圧と戦っているんだな」と一歩引いて想像してみることが、夫婦の摩擦を減らす第一歩に。
「いいな」と思う気持ちは肯定してあげよう
ふとした時にでてくる「夫はいいな」「妻はいいな」という感情自体は、もうしょうがない。
だって、自分が大変な時、追い込まれているときには、どうしても思っちゃうんだもん。
大切なのは、「相手も自分以外の存在のために頑張っているんだ」と、ちゃんと認めること。
これが大事!夫婦関係がうまくいくためのアプローチ
不機嫌は顔に出さない
以前のわたしは「はい、わたしいま不機嫌です、不満があります、イライラしてます」というオーラを出して、パートナーや子供までもを威圧してました。
これは…ダメだよね。
自分の頑張りを認めてほしいがための「察してちゃん」な行動だったな。
感謝をちゃんと言葉にする
「遅くまでお疲れ様」「毎日家族のために働いてくれてありがとう」と夫のプレッシャーを労う。
(たまに「いつもありがとう。あなたのおかげで今日もおいしいごはんが食べられるよ」と言うと「それはイヤミか?(笑)」と返される。いやいや、本心です。)
同時に「今日も1日無事に子どもを生かしてくれてありがとう」と妻のワンオペ育児を認めてもらう。口に出さないと伝わらないんだよー
夫婦の時間を作る
夫婦の時間って、子どもが生まれると「取ろう!」と意識しないとなかなかとれないよね。夫婦で過ごす時間が減ると、すれ違いが起きやすい。
ちゃんと話合う、相談する、他愛のない会話もする。不満があったらは「ここが不満だ!」と直接伝えるのも「自分ばっかり」なんて不毛な感情を持つよりもだいぶいい。家族はワンチームなんだから!
ひとりの時間をつくる
夫婦の時間を作るのと同じくらい大事なことは「ひとりの時間」をつくること。そう、リフレッシュってやつですね。家族から離れてひとりになることで、子どもの存在の幸福感、パートナーの存在のありがたみ、家族の大切さが客観しできます。なんでもそうだけど、近くにありすぎると見えなくなるものだよね。
最初は意識して努力しないと変えられない
どのアプローチも、意識しないで自然にできるものではない。お互いに「どうにかしよう」「状況を変えていきたい」と思わなくてはできないから。
わたしはこのアプローチを試して「自分ばっかり」と不満やイライラをまき散らすことがグッと減ったと思う。パパも、自分に敵意を向けるわたしに何を言われるか常に警戒していたけれど、家庭の雰囲気もやわらかくなり、会話の量があきらかに増えたよ!
「夫はいいな」「妻はいいな」は、お互いが頑張りすぎている証拠
わたしの肌感だけど、「自分ばっかり」と考えてしまう人はこんな人なんじゃないかと。
- 責任感が強くてまじめ
- 完璧主義で人に頼るのが苦手
- ひとりでなんでもできると過信している
- 頼られるとがんばってしまう
- 自分のためより誰かのため
自分に余裕があったり、うまく回せているうちは「自分ばっかり」なんて思考にはならないのに…
「自分ばっかり」と思う状況は、頑張りすぎてキャパシティーオーバーしている状態なんだ。
どちらの苦労も、どちらの存在も、我が家にとっては代替できない大切なもの。
頑張りすぎてるお互いを認め合って、労いあえる関係を築いていきたいな。
ではまた!


