【育児マンガ】小1の小学校生活、入学前のシュミレーション通り、うまく回ってる?

あーちゃん、小学校入学前。

この時間にお迎えに行って、宿題をやらせて、夕飯を食べて、お風呂に入って…うん、21時には就寝!なんて完璧なスケジュール!

…と、脳内シミュレーションしているママも多いのではないでしょうか。

しかし、いざ新生活がスタートしてみると、現実は甘くないのである。

今回は、理想のスケジュールが崩れ去り、平日の夜にキャパシティの限界を迎えて爆発寸前だった我が家の惨状と、そこからの葛藤について書いておきたい。

19時帰宅からの「怒涛のタスク祭り」

火曜日と水曜日、あーちゃんが民間学童から帰宅するのは19時過ぎ。

そこから寝るまでのわずか2時間ほどの間に、こなさなければならないミッションが山積みだ。

  • 学校の宿題
  • くもんのプリント
  • 夕飯
  • お風呂
  • 明日の学校の準備&連絡帳チェック

…正気ですか?

大人の仕事終わりでも白目をむくレベルの過密スケジュール。

当然、家の中は戦場と化す。

「早くして!」「次くもん!」「お風呂入って!」

毎秒レベルで叫び続ける鬼と化し、その横でマイペース3歳児のたろうは言うことを聞かずにキャッキャとリビングを走り回り、お風呂を拒否。

はーーやーーくーーしーーーーーーーーてっ!!

怒号が飛び交い、疲れ果てたわたしが般若のような顔をしていると、そのプレッシャーに耐えかねたあーちゃんが泣き出してしまう。

逃げ出すこともできない、かといって笑顔になれる余裕なんて1ミリもない。

一人になる時間もなければ、親として泣くわけにもいかない。

まさに地獄の平日ナイト。

なぜわたしはこんなにイライラしているのか

ヘトヘトになりながら考えた。

わたしはなぜ、こんなにも毎日イライラしてはよせいはよせいと生き急いで怒っているのだろう…?

単に「忙しいから」だけではない。

子どもたちにとって、家で好き勝手に走り回ったり、工作をしたり、人形で遊んだり、テレビを観たりする「何も縛られない自由な時間(=余白)」が必要不可欠だと、わたし自身が強く思っているからだ。

「子どもらしく遊ぶ時間を作ってあげたい」のに、現実は分刻みのスケジュールで「早くして!」と急かし続けている。

理想と現実のギャップ、そして「遊ばせてあげられない申し訳なさ」が、わたしのイライラを加速させていたのだ。

ウィルパワー(意志力)の枯渇と自我消耗

人が1日に使える集中力や決定力(ウィルパワー)には限界があり、学校や学童で頭をフル回転させてきた小1児は、帰宅時には「脳のHPがゼロ(自我消耗)」の状態になっていること。

帰宅後にぐずったり動かなくなったりするのは怠けではなく、脳のエネルギー切れによる自然な生理現象であることを心理学的に説明できます。

どれも諦められない! 迷走する対応策

「このままじゃ親子で潰れる…!」と焦ったわたしは、夜のカオスを回避するための対応策を必死にひねり出してみた。

案①:いっそのこと寝る時間を遅くする

「こういう日は22時過ぎに寝かせてもOK!」と割り切れば、気持ちに余裕ができる…? でも成長期の子どもの睡眠時間を削るのは罪悪感がすごい。

案②:ごはんを適当にする

手抜きレトルトや総菜で時間を浮かす!…と思いきや、月曜も金曜も遅めだから、下手に妥協すると「週5で適当ごはん」になってしまい親の倫理観が痛む。

案③:お風呂を諦める

「今日はタオルで体を拭くだけでヨシ!」…いやいや、外で汗だくになって遊んできた子どもを洗わずに布団に入れるのは衛生的に無理!

案④:民間学童のお迎えを17:00に早める

一番確実だけど、そうすると高いお金を払っている民間学童のメインプログラムを諦めることになる。なんのために通わせているのか分からなくなる…。

どれも諦めたくない。何ひとつとして切り捨てたくない。
でも、全部を抱え込んだままだと夜のリビングでわたしが倒れてしまう。

「何を諦めればいいのか分からない」という深い沼に、わたしは完全にハマり込んでしまっていた。

完璧主義の親(わたし)が知るべき「平日の脱力ルール」

タイムスケジュールに追われて爆発しそうな時、親のメンタルを保つための割り切りポイントがこちら。

「平日のクオリティ」は40点で合格

栄養バランスの取れた夕飯、決まった時間の入浴、早寝早起き…それらすべてを「毎日完璧に」こなすのは不可能。「生きて明日学校に行ければOK」と割り切る。

「全部やる」のをやめて「分割」する

くもんや宿題を帰宅後に一気にやろうとすると子供の集中力が切れて爆発する。朝10分だけやる、休日にまとめてやるなど、タスクを散らすのも手。

「親の笑顔」が最大の遊び時間

遊び時間を確保するために親が般若の顔で急かすくらいなら、タスクを1つ削って親が穏やかに笑っている方が、子どもにとってはよっぽど安心できる時間になる。

とりあえず試してみたのが、「金曜の夜は寝る時間を気にしない!ごはんも適当にレトルトで!ママも含めてゆっくり好きなことを存分にする!」

完璧主義のわたしはどうしても「手が抜けない」「手を抜くと罪悪感に襲われる」「割り切りがへたくそ」「タスク残りが気になる」などなどの「生きる癖」がある。

毎日はむずかしくても「次の日が休みの金曜の夜だけ」なら、完璧主義を手放せるかもしれない!と思って、チャレンジ中です。

諦めるのではなく「一時停止」する勇気を

子どもに色んな体験をさせたい、学習習慣もつけさせたい、でも伸び伸び遊んでも欲しい…。

そう悩んで苦しくなるのは、親が我が子の将来と毎日の幸せを心から真剣に考えている何よりの証拠。

「何かを完全に諦める」と思うと辛くなるけれど、新生活に慣れるまでの間、ほんの少しだけ「ハードルを下げる(一時停止する)」と考えてみてもいいのかもしれない。

この「全取りしたい欲求」と「崩壊するスケジュール」の狭間でどんな落としどころを見つけていくのか…暗中模索の試行錯誤は、まだまだ続くのでしょう。

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